先月訪れた小樽市。
インタープリターさんのガイドのもと、運河や歴史的建造物などをめぐったよ。
魅力的な小樽のまち、観光・グルメを楽しんで…。
となると、宿泊するための予算が割けない!?
でも、せっかく小樽まで来たんだからステキなところに泊まりたいよね?
そんなときは、ゲストハウスに泊まるっていう選択肢もあるよ。
小樽には多くのゲストハウスがあるけど、リリオさんがオススメするのは花園のリトルバレルっていうところ。
異国情緒たっぷりの建物、玄関のドアを開けたら非日常空間が待ってるよ。
リトルバレルってどんなところ?
リトルバレルは、下町情緒あふれる花園エリアにあるんだ。
最寄り駅は南小樽駅・近くにはメルヘン交差点もあるよ。
国道5号線・道道17号線どちらからもアクセス可能。
近くにはローソンやコープさっぽろ小樽南店もあるから、不足している物をすぐ買いに行くこともできるよ。
約100年前に病院として造られた建物を改装し、2018年にゲストハウスとしてオープン。
ゲストハウスならではのドミトリールームもあれば、個室もある。
部屋の内装は1室ごとにちがうから、リピート利用するのもいいね。
FREE Wi-Fi完備。
23時~翌朝7時までは玄関ドアにオートロックがかかるよ。
トイレ・洗面所・シャワールームは共用。
ゆずり合ってキレイに使おうね。
駐車場は建物の裏側にあるよ(有料)
くわしくは、リトルバレルのウェブサイトを見てみてね↓
ゲストハウス利用の際気をつけた方がいいこと
そうは言っても、ゲストハウスはちょっと…って抵抗を感じる人もいるよね。
じつは、リリオさんもゲストハウスの利用ははじめて。
ゲストハウス初利用のリリオさんが感じた、リトルバレルを利用するときに気をつけた方がいいことを書いてみるね。
リトルバレルに限らず、宿泊施設は思いやり・ゆずり合いの気持ちを持って利用しようね。
- 飲食・喫煙は施設のルールを守る
- 共用スペースはキレイに使う
- 足音・話し声などうるさくしないよう注意する
- 貴重品・荷物はきちんと管理する
- 門限時間(あれば)は必ず守る
- チェックイン・門限に間に合わないときは早めに連絡する
もし、共用スペースを汚してしまったなどトラブルが起きたらそのままにせず、きちんとスタッフさんに申告・相談しよう。
リリオ式リトルバレルでの過ごし方
チェックインから部屋へ
まずはチェックインからなんだけど、せっかくだからスタッフさんとお話してみたい!
そう思って、名刺を渡したよ。
あの…
ブログにリトルバレルさんのこと投稿しても大丈夫ですか?
念のためブログに投稿していいか確認したところ、「いいですよ~!」とご快諾いただきました~!
チェックインの際、スタッフさんから注意事項などの説明があるよ。
しっかりと聞いておこうね。
リリオさんとピエちゃんが宿泊したのは、204号室。
ブラウン系の内装、落ち着いた雰囲気のツインルームだよ。
カフェスペース・共用ラウンジを探索
リトルバレルの注目すべきところは、おしゃれなインテリア。
たくさんの緑と明かり・調度品が、非日常空間を演出している。
荷物を置いて落ち着いてから、1階のカフェスペースを探索してみたよ。
共用ラウンジにも行ってみたよ。
見どころ満載で、本当はもっと画像を載せたい…。
気になる方はぜひ、リトルバレルに行ってみてね。
神仏湯温泉でひと風呂浴びる
リトルバレルにはシャワールームもあるけど、せっかく来たんだから地元の雰囲気を味わいたい!
ということで、近くにある銭湯神仏湯温泉へ。
宿泊料金をおさえられた分、お風呂だけはちょっとぜいたくさせてもらったよ。
リトルバレルから南東方向に約400m、玄関を出てローソンを曲がったら道なりに行くとたどり着くよ。
「THE・まちの銭湯」といった雰囲気。
お湯は熱めのナトリウム塩化物硝酸塩泉、サウナ・源泉かけ流しの浴槽もあるよ。
利用者のみなさんもマナーがよく、施設内もキレイ。
帰る際、受付の方が「おやすみなさい」と声をかけてくれたのがうれしかったな。
コープさっぽろ小樽南店で晩ごはんの買い出し
晩ごはんとお酒を買いに、温泉の帰りにコープさっぽろ小樽南店(以下:コープ)へ寄り道。
コープ内にはワッツ(100均)やATM(北海道銀行・北洋銀行)もあるよ。
昼にぜいたくさせてもらったので、晩ごはんは軽くしようと思い(笑)お惣菜を数種類購入。一緒にお酒も買って、帰路につく。
明るいときとはまたちがった雰囲気、夜ならではの雰囲気を立ち止まって体感する。
小樽に来られてよかったな…。
晩ごはん&ブログ投稿
部屋に荷物を置いたら、共用ラウンジの宿泊者専用エリアへ。
ゆったりとしたソファー席でお酒を飲みつつ、ブログを書く。
共用キッチンに電子レンジがあるから、熱燗もつくれるよ(笑)
いつもとちがう空間、作業とお酒が捗る。
ふかふかベッドでぐっすり就寝
22時頃まで作業をして、その後は就寝。
おやすみ…
ツインルームだから、ピエちゃんと2人でひろびろ使わせてもらったよ。
起床&身支度
6時過ぎに起床、その後ゆったりと身支度。
共用の洗面所を使わせてもらったよ。
ドライヤー・ハンドソープ・紙コップが用意されているよ。
おしゃれな洗面所、わが家もこんな感じだったらいいな…。
チェックアウト
チェックアウトは、カウンターの上にある箱にルームキーを入れればOK。
できればスタッフさんにあいさつしていきたかったけど、忙しそうだったので遠慮する。
本来なら直接申し伝えるべきですが、この場を借りてお礼申し上げます。
ありがとうございました!楽しかったです!!
感想
ガイドブックやネット上では見つからない、地元の方々の暮らしを疑似体験できた…。
旅人にも気さくに接してくださるみなさんのあたたかさが、とても印象に残っているよ。
小樽さんぽモニターツアーのお話にも書いたけど、石川啄木が小樽の人びとに対して感じた尊敬の念。
それはたくましさだったり、優しさだったり、あたたかさだったり。
それが脈々と継がれているから、小樽のまちはいつまでも旅人を魅了するんだろうな。
ホテル滞在とはまたちがう体験、人生初のゲストハウスは最高の思い出ができたよ。
さいごに
機会があればまた利用したいくらい、ステキなゲストハウスだったよ。
もし、小樽のまちを訪れる際はぜひゲストハウス宿泊も検討してみてほしい。
このお話が、ゲストハウス宿泊のきっかけになればうれしいな。