天気もよく気温も高かった、11月のある日。
前から行ってみたいと思っていた洞爺湖町の虻田神社に、アコードさんと2人で参拝してきたよ。
神社の裏山にあるパワースポット龍山道も登ってみました~!
虻田神社はどこにあるの?
虻田神社は、洞爺湖町の総鎮守。
洞爺駅・洞爺湖町役場の近くにあるよ。
洞爺駅から国道37号線経由で約550m
徒歩で7分くらいで着くかな
駅のそばの山側に大きな赤い鳥居が見えるから、そこを目指して行こう。
Googleマップはこちら↓
例大祭は8月17日。
そのほか、さまざまな神事が行われているよ。
くわしくは、虻田神社WEBサイトを見てね。
虻田神社Instagramには、お祭りやお守りなどの画像が投稿されているよ。
虻田神社の御祭神
虻田神社の御祭神
- 保食主神(うけもちぬしのかみ):五穀の神様
- 事代主神(ことしろぬしのかみ):商業の神様
摂社・金刀比羅神社の御祭神
- 大物主神(おおものぬしのかみ):海上安全・縁結びの神様
- 崇徳天皇(すとくてんのう):航海安全の神様
末社・がんけ稲荷神社の御祭神
- 稲荷大神(いなりおおかみ):衣食住・商売繁盛の神様
末社・古峯原神社の御祭神
- 日本武尊(やまとたけるのみこと):火防・試験合格の神様
末社・赤倉神社の御祭神
- 手置帆負神(たおきほおいのかみ):匠の神様
- 彦狭知神(ひこさちのかみ):匠の神様
- 罔象女神(みつはのめかみ):井戸の神様
- 五大龍神
末社・稲荷神社の御祭神
- 稲荷大神(いなりおおかみ):衣食住・商売繁盛の神様
虻田神社・摂社・末社に参拝
この朱塗りの鳥居は、雪蛇の鳥居と呼ばれているよ。
冬になると、雪紐が柱の根元に現れることがまれにあるんだって。
それがまるで白蛇のように見え、約30分という短時間しか見られない貴重な現象なんだとか。
くわしくは、虻田神社WEBサイト【雪蛇の鳥居】のページを見てみてね。
鳥居のそばには、虻田神社の歴史について書かれた看板があるよ。
昔は、「稲荷神社」と呼ばれていたそう。
あの京都伏見稲荷大社からご分霊いただいたのがはじまりだなんて…
知らなかった!
お参りする前に、手を清めるよ。
七五三仕様の手水舎は、とても華やか!
龍の口から水が出ている。
まわりに飾られた菊や紅葉など、彩りを添える秋の植物が美しい。
階段をのぼり、虻田神社・摂社・末社すべてにお参りする。
凛とした空気が、気持ちをシャキッとしてくれるよ。
神社のお賽銭箱そばに、むすび石というお守りがある(初穂料300円)
袋の中には、むすび石と奉書が入っているよ
※画像は奉書を納めたあとに撮影したので袋とむすび石しか写ってません
奉書に願いごとを書いて納めたあとに、むすび石を持って龍山道を登るよ。
龍の珠というモニュメントがあるから、そこでも願掛けをするんだ。
むすび石を授かって龍山道に参拝したいんだけど…
いいね!行ってみよう!
ということで、むすび石を授かり龍山道に登ってみようと思ったけど…。
しまった!お財布に小銭がない!
そんなときは、社務所の方にお金を納めてね。
リリオさんも社務所に行って、初穂料を納めてきたよ。
ふたたび神殿に戻り、むすび石を選ぶ&奉書にお願いごとを書く。
書き終わったら、奉書を納めるところに入れてね。
さて、これから龍山道を登る…。
ふと空を見上げたら、直線状の雲が。
「なんかめずらしいな~」と思って、撮ってみた。
なんとなく、鳥居みたいな形に見えるような…?
龍山道を登ってみる
ここから先は坂道・時期によっては雨や落ち葉などで路面が滑りやすくなる場合があります。
また、冬期は雪が積もり危険なので登山は控えましょう。
万が一、事故やケガなどあっても自己責任の上ご参拝ください。
スニーカーや登山靴など、歩きやすい靴で行くことをオススメします。
むすび石を手にして、龍山道と書かれた小さな鳥居をくぐる。
第1展望台のあたりまでは、傾斜もそれほどキツくない。
歩いているうちにじわりと汗もにじみ、ちょうどいい運動になる。
途中、季節はずれのモンシロチョウ・モンキチョウが3~4頭現れ、まるで道案内をするかのように先導してくれたよ。
どこを見ても美しい景色が広がる…。
噴火湾の向こうには、駒ケ岳も見えるよ。
第1展望台から先は、ちょっと道が険しくなるよ。
やや道幅が狭いところ・落ち葉がたくさんあるところ・少し傾斜がキツいかな?ってところがあるから、気をつけて行こう。
紅葉を見たり↓
噴火湾を眺めつつ行くと、あと少しでパワースポットだ!
そしてようやく、龍の珠に到着。
鐘を鳴らして参拝したよ。
静かさと清々しさのある、とても心地よいところだよ。
なんだかシャキッとするね!
ここまで来たかいがあったよ
ここは、大地の“気”がみなぎる龍脈なんだそう。
スピリチュアルなことはまったくわからないリリオさんだけど、とにかくここは心地よいところ。
見える景色も特別だし、多くの方々が力を合わせて景観を維持なさっている。
だから、心地よい場所なんだと思う。
虻田神社を訪れたなら、ぜひ龍山道も登ってみてね。
社務所でお守りを授かる
龍山道を降り、神職の方に無事行ってきたことを報告&社務所でお守りを見せていただいたよ。
優しくてあたたかな雰囲気の女性神職の方からいろいろお話を伺い、体も心も癒されたな…。
絵馬・おみくじなどさまざまな授与品が。
お守りはキーホルダー型の龍玉守や大祓祝詞が書かれたカード守など、いろいろなお守りがあるよ。
雪蛇の鳥居をモチーフにした叶守り・シールになっていてどこでも貼れるむすび叶守りは、虻田神社ならではのお守りなんだ。
リリオさんは、むすび叶守りを授かったよ。
シールの台紙はカードケースに入れて、シールお守りはパソコンに貼ってるんだ。
お守りを目にするたび、「がんばるぞ!」と気合いが入る…。
さいごに
とても心地よい空気が流れていた、虻田神社。
神職の方々・地域のみなさん・崇敬者のみなさんが大切になさっている、すてきなところだったよ。
あなたも、洞爺湖町を訪れることがあったらぜひ行ってみてね。
リリオさんも、初詣に行ってみようと思ってるよ。