4月中旬。
強い風が吹き、ビニールハウスは壊されてしまった。
これから籾まきという時に、大きなピンチを迎えてしまった。
しかし、誰ひとりとしてあきらめなかった。
アコード農産のメンバーは、力を合わせてこのピンチを乗り越えた。
今回のお話は、大きなピンチから立ち上がり、ハウスを復活させ無事に籾まきを終わらせた記録である。

壊れたビニールハウス
次の日から籾まきをするため準備万端だったが、強く吹き付ける風に太刀打ちできなかった。
ピグユキは、

ビニールハウスが壊れた!
あわてて家に走って来た。
家族みんなでレインスーツを来て、雨が降る中ハウスを解体、ビニールを剥がした。
パトロールに来ていた、農協の人たちも手伝ってくれた。
※その節はお世話になりました
…最大のピンチ。
そんなときだったけど、

やるか!!
彼らの挑戦は始まった。
種籾播種作業
種籾も土も準備できた。


これからがんばっていこうゼ!

あいよー

みんなで力を合わせれば何とかなる!!
こうして籾まきは、はじまった。
籾まき作業は順調
播種機に育苗箱(いくびょうばこ)を入れていくとベースとなる土(床土)が投下、その上に種モミがパラパラとまかれる。
その先に進むと、種モミの上にさっきのとは違う種類の土(かけ土)がかけられる。
できあがった育苗箱を運ぶのは、ピグパパの役目。

この日に植える予定の半分くらい育苗箱が完成したところで、ちょっと一休み。
楽しい休み時間
少し寒かったこの日は、あったかいコーヒーとパンで休憩。


お母さんがいれてくれたコーヒーはおいしいナ
お母さんが淹れてくれたコーヒー↓
これをお湯に混ぜただけのコーヒーだった。
種籾播種作業は無事に終わる
この日は、1366枚の育苗箱に種モミをまいた。
無事に仕事が終わり、ホッとしているピグユキ。

一時はどうなるかと思ったけど
みんなで一生懸命やれば何とかなったね!

またひとついい経験を積めたと思うよ
今回のトラブルも勉強になったね
そう話す彼らの表情は、充実感にあふれていた。
次回のお話ちょっとだけお知らせ
次回は、苗ふせ編をお送りします。
みんなで播種した育苗箱。
それを1つずつ、ハウスの中に並べていく作業のお話です。
この次もお楽しみに!!