なかなか理解してもらえない、転勤族の妻は孤独という悩み。
引き寄せの法則のお話でも、少しふれたよね(詳しくは下のリンクから)
という事で今回のお話は引き寄せの法則についてリリオさんの体験談と考えを紹介するね。

意外と身近な人にもわかってもらえないよね…

そうだよね
1番わかってほしい身内にもこの気持ちは伝わらないんだよ…
転勤族の妻10年目突入のリリオさんも未だに悩むし、あと約20年はこの生活が続くと思うんだ。
今回は、そんな転勤族の妻の孤独と、約10年の間で考えた転勤サバイバルを生き抜くリリオさんの作戦を紹介するね。
全国各地の転勤族の奥様方と悩みをシェアすれば、リリオさんはこれから先がんばれそう!
転勤族の妻の悩み

まあ~!あの渡辺リリオさんって人!
ダンナさんが転勤商売してるんですってよ~!

はあ…またか~
結婚した相手がたまたま転勤のある仕事をしてるだけなのに、引っ越すたびに行った先でいろいろ言われてる気がするんだよね…。
次からは、転勤族の妻の悩みを1つずつ紹介するね。
外で仕事をするのはハードルが高い
引っ越してから外に働きに出よう!と思って面接を受けると…。

あ~渡辺さん転勤族なんですか!
それじゃあちょっとなあ…
つまり長く働いてはもらえないって事だよね?

(ゲッ!また言われた…)
最近こそ人手不足の影響でお断りされなくなってきたけど、リリオさんが結婚したばかりの頃(2010年前後)は「転勤族です」って言っただけで不採用にされたこともあったよ。
面接に行けば必ず聞かれるのが、

次はいつ転勤あるの?

(そんな事私に聞かれても…)
何でそんなこと私に聞くんだよ!?って思ってしまうんだよね…。
引っ越してきたばかりの時にこんな質問されると、「この街から出て行け!」って言われてるみたいでウンザリするし、いつ引っ越しあるかなんてもちろんリリオさんにはわからないし、アニキだってわからない。
夫の赴任の時期が決まっている方もいるけど、いつ辞令が発表されるかわからない方もいるんだからさ。
何より、いつ転勤があるか決めるのは、リリオさんでもアニキでもなく夫の会社が決めることなんだから、そんなことリリオさんに聞くなよ…って思うよ。
働き出してからいろいろとある

今日から働く新人の渡辺さん転勤族なんだって~
ダンナさん稼ぎいいクセに転勤族の奥さんが外で働くなんて感じ悪いよね~!

あ~あ…また言ってる…
昔は転勤族の妻は専業主婦が多かったんだろうけど、アニキ家の場合はリリオさんが専業主婦していたら、好きなときにふるさとに帰るための金銭的な余裕がなくなる。
ほんの少しのぜいたくもできない、実家に帰れないなんて、それこそ転勤族やってらんないよ(笑)
それに、ただ家にいてずっとアニキの帰りを待ってるだけの時間って、すごく孤独。
話し相手もいないし、生活リズムもダメになっちゃうよ。
実際、半年くらい専業主婦でいたときがあったけど、アニキはいつも残業で帰りが遅かったから、ときどきアニキに八つ当たりしてたんだよね(笑)

あの頃のリリオちゃんはなだめるのが大変だった…

…
仕事していれば1日のスケジュールが整うから、生活リズムもきちんとできるし、他人の目もあるからだらしない格好もできなくなる(笑)
だから、リリオさんはあえて働くようにしているんだ。
それに…何より引っ越しってお金かかるし、引っ越したらまたリリオさんは無職になってしまうんだから、新しく仕事が決まるまでのあいだ生活できるように、お金の心配をなくしたいんだ。
キャリアなんて作れない、コロコロ転職する私の人生
リリオさんは元々、専門学校で勉強して医療事務関係の資格をいろいろ取ったし、独身の頃ブライダルプランナーの仕事にあこがれて、医療事務の仕事しながら勉強して資格を取ったんだ。
でも、結婚してから経験した仕事はすべて、持っている資格が一切活かせなかったんだ。
そもそも、フルタイム勤務の仕事ができる状況じゃないし(くわしくは下のリンクから↓)
引っ越しすんでやっと新生活♪今回は今までで1番の弾丸スケジュールだったなあ…。引っ越しの事を振り返ってみるよ(笑)
今までの引っ越し先は、選り好みできるほど仕事にあふれた地域ではなかったから、あきらめるしかなかったんだ。
引っ越すたびに、今まで積み上げてきた実績や信頼関係が壊される。
砂の城でも作ってるみたいな人生だな…。
今は、事務関係の仕事をしているけど、この仕事にたどり着くまでいろいろあったし(くわしくは下のリンクから↓)
引っ越してから4ヶ月続けた仕事を辞めて思い切って転職したよ。リリオさんのこれから何が1番大切なのかじっくり考えてみたよ。
おぼえることが多いから、毎日大変なんだ。
もう少し若い時だったら、今よりも仕事をおぼえるスピードも早かったけど、さすがに30代半ばになると未経験の職種の仕事内容をおぼえるのは思った以上にハード。
そして、1番キツいのが自分より年下の先輩がいること。
リリオさんは元々ガンコ(他人から指摘されるし自覚もある)だから、ミスを指摘されているあいだ、本当は穏やかな気持ちではいられないんだ。
相手が年下だろうと、先に仕事をおぼえている人の方が先輩なんだから、教えてもらわないと仕事にならないんだけどね…。
最近はそれが悩み。
子どもがいないと何かとネタにされる

渡辺さんとこってお子さんいないんですって~
彼女病気なのかしら?それともダンナさんとうまくいってないとか?

はいキター!また言ってるyo(ここまでくるともうヤケクソ)
読者のみなさんはもうごぞんじ、アニキとリリオさん夫婦には一度赤ちゃんが来たけど空に還ってしまった(くわしくは下のリンクから↓)
リリオさん、今は迷いなく幸せだとはっきり言えるけど昔は今と正反対のカオスリリオさんだった時代があったんだ。リリオさんがどうして変わったのかお話するね。…
ぶっちゃけ期間限定の付き合いっていう間柄でわが家の過去を知られたくないし、何よりプライベートに首突っ込んでくるのはかんべんしてくれよ!っていうのが本音。
たしかに、うちにも子どもがいれば…って思うときもあるし、あと何年かしたら本当にあきらめて、アニキと2人だけの人生を生きていかなきゃならない。
空に還った赤ちゃんをあきらめきれていないけどさ。
でも、もし生まれてきたらリリオさんみたいに、もしかしたらリリオさん以上に人生ハードモードだったら…と思うと申し訳ないんだよ。
子ども時代の世界って、学校や習い事などの小さなコミュニティが全てだから、そこになじめなかったら本人もつらいし見ている家族もつらい。
それに、赤ちゃんが空に還ったあの日、リリオさんは誰にも頼れなかった。
これから、引っ越し先でまた誰にも頼れず1人で背負わないといけないことが起きたら、リリオさんはアニキと生きていく人生をあきらめると思う。
転勤族の妻だからこそやりたいようにやってやる

悩みを打ち明けたら何だか雰囲気が暗くなったね(汗)
ここから話題を変えようかな
ということで、転勤族の妻10年目突入のリリオさんのこれからの計画を発表しちゃうよ~!!
次引っ越したら外で働かない
生活をリセットするたびにまた新たに仕事を見つけて、おぼえて、人間関係も構築して…なんてやってられるかー(# ゚Д゚)
次に転職したらきっと、平成生まれの若い子に「あのBBA使えねーwww」とかいわれるかもしれないから、外で誰かに雇われて働くのはやめます。
在宅で仕事する事にしたよ。
実は、ライター活動を再開する事にしたんだ。
ブログ&ライターの2本柱で収入を得る
前にコラムを寄稿したCrowdWorks(クラウドワークス)
さんでライターの仕事の受注を再開したところ、すぐに何件かの案件を紹介してもらえたんだ。
幸いなことに今、外でしている仕事は短時間(1日3~4時間程度)で終わるし、家からも近いから、1日のうち自由に使える時間はたくさんある。
だから、外で働きつつライター活動もしてブログも運営して、在宅で収入を得るためのベース作りを始めたよ。
引っ越す前にライター活動が軌道に乗ったら、今の仕事はすぐ辞めるつもり。
【2020年2月13日追記】
「転勤族は雇えない」なんていわれてから、はたして何年経ったのか。
2019年、ふるさとに戻ってきたところ、労働力不足という現実に直面することになった。
自分の地元だから、というのもあってか、引っ越してすぐいろんな仕事を紹介していただいたよ。
一時はかけ持ちしながら働かざるを得なくなったけど、今はブログ&ライティングをメインに仕事しているよ(くわしくは下のリンクから↓)
たくさんの仕事をかけ持ちして、メリットもデメリットも学んだよ。労働力不足の現実と、複業で感じたこと、リリオさんなりにまとめてみました。…
ブログやSNSを使って転勤族友だちをつくる
昔と違ってどこに行ってもネットがあるから、場所にとらわれないずっと付き合える悩みを共有できる友だちをつくるんだ。
ところで、TKT48っていうサークル?があるようで↓
気にはなるけど、Facebookにアカウントがないと参加できないようなのでリリオさんはあきらめたよ。
リリオさん、Facebookに本名を登録するのがどうしても抵抗があってね…。
転勤族の奥様方でInstagramのアカウントをお持ちの方がいらっしゃいましたら相互フォローしませんか?
私のアカウントは下のリンクからどうぞ↓
渡辺リリオのInstagramアカウント
もし地元に戻ってきたら(追記)
2019年春、リリオさんは縁あってふるさとに戻ってきた(くわしくは下のリンクから↓)
毎年恒例、リリオさんの自己紹介をアップデート!ブログ3年目突入、リリオさんを取り巻く環境はガラッと変化して…!?
そこで、あることを思い出したんだ。
過去に、同じ転勤族の奥さんからないがしろにされた経験があってね。
旦那さんの仕事の関係で自分の地元に戻ってきたって方がいらっしゃって、どうやらアニキとリリオさんは嫌われていたみたいで、いつも無視されてたんだよね。
同じ悩みをシェアできるかな、わかりあえるかな、って思ってたけど、アニキとリリオさんはいつも無視されてたっけ…。
他の方々と、アニキ&リリオさんに対する接し方が明らかに違う。
知り合いも多くて、勝手知ったる土地だから、いろいろ張り切っていらっしゃったんだろうけど。
でも、あちこちで経験を積み重ねてきて、いろんな人がいるってことをリリオさんは感じた。
ムリして仲良くする必要はないし、必要ないご縁は勝手に切れる。
リリオさんはどこにいようと、誰であろうと平等に接していこうと思う。
だって、旦那さんがどんな仕事であれ、転勤族の妻はみんな同じ苦労をともにした仲間でしょ?
最後に
なってみないとわからない、なかなか理解してもらえない転勤族の妻の悩み。
でも、今はネットのおかげで世界中の転勤族の奥様方と悩みを共有できるから、残りの転勤生活を楽しまないと損だね。
何よりも、自分がこの生活を楽しまないとパートナー…アニキを悲しませてしまうよね。

オラのせいでリリオちゃんに苦労させたな…

アニキ!何てこと言うの!!
アニキと結婚したから世界中の転勤族の奥様方の気持ちが理解できて
そのぶん仲間と気持ちを分かち合えるでしょ?
それに今生きている私達が新しい転勤族の妻のライフスタイルを作れば
あとにつづく奥様方がひとりでも多く笑顔ですごせるかもしれないんだよ!?
何年も生きてると、あとにつづく人たちには苦労してほしくない、幸せになってほしいって思うようになる…リリオさん歳取ったね(笑)
転勤族の奥様が少しでも心安らげれば、日々に幸せを感じてくれたら…と願っているよ。