読者のみなさんは、掃除って好き?キライ?
検索でこのお話にたどり着いたなら、もしかして掃除は苦手かな…!?
よけいなモノ・ゴミだらけ、ホコリにまみれて空気が淀んだ部屋。
そんなところにいたら、気分が滅入っちゃうよね…。
でも、いつまでもそんな部屋のままだと健康によくない。
それに、突然お客さんが来たときに「上がってゆっくりしてって~!」って言えなくて、恥ずかしい思いをするかもしれない。
最悪、電気・水道・ガスなどの点検が来てしまって、汚部屋を見られたあかつきには…!!
だから、ふだんから掃除を習慣にする。
当たり前のことだけど、きちんと掃除できてるか・そうじゃないかで突然の訪問にも堂々としていられるからね。
「掃除のモチベーションが上がらない…」とお悩みの、そこのあなた!
そんなあなたにはぜひ、「この本を読んでしまったら、掃除せずにはいられない!」と話題になった本を読んでほしい。
今回は、潜在意識・引き寄せの法則に関する本を約100冊読みあさったリリオさんオススメの掃除本、カレン・キングストンのガラクタ捨てれば自分が見えるとリリオさん自身の体験談を紹介するね。
カレン・キングストンのガラクタ捨てれば自分が見える
文庫本だから、持ち歩いていつでも読めるよ。
わかっていても、掃除ってつい先延ばしにしちゃう。
でも、毎日少しずつ取りかかることでキレイな部屋になる・キープできる。
だから、モチベーションをちょっとだけ上げるつもりで読んでみて。
読み進めていくうちに、掃除したくてたまらない!って状態になってしまうよ。
ガラクタが及ぼす影響
ここからは、ガラクタが及ぼす影響の体験談を書いてみるね。
ガラクタ溜めるとお金がかかる
2010年に、地元から離れたところに引っ越した。
当時はまだ新婚だったから、「これ使いなさい」とあちこちからいろんなモノをもらってね。
その中には、やけに古めかしいオマケの食器だとか自分たちの好みとはちがうインテリア雑貨など、とにかくさまざまあった。
それらも全部、リリオさんたちと一緒に引っ越したのね。
引っ越し先は一軒家。
荷物を詰めたダンボール箱は、大半がそのまま押入れにin。
そして、ダンボール箱は半年ほど放置したまま…。
今思えば、もっと家賃の安い家に住めたかもしれない。
人間の居住スペースと、物置の分の家賃を支払っていることになるもんね。
ガラクタが仕事して稼いで家賃の半分払ってくれるなら、同居してもいいんだけども…(笑)
ガラクタが視界に入るだけで疲れる
「ガラクタが視界に入るだけで疲れる 」なんて、こじつけみたいだけど…。
でも、同じ広さの部屋があったとする。
片方は何もなく、スッキリとした空間。
もう片方は、ガラクタに埋もれてきゅうくつなところ。
どっちにいたらゆっくり休める?
そもそも、空間っていう字は“空”いてる“間”って書くんだから、ガラクタに埋もれてきゅうくつなところは「空間」とは言わないよね。
パワースポットって言われている場所って、よけいなモノが少ないから目に入る情報も少ない。
だから、目を使わないということは脳を休めることになる。
それを「リフレッシュできた!元気になった!」と感じる。
リリオさんが自分なりにパワースポットの効果を説明するなら、こんな感じかな。
リリオさんのカレン・キングストン流ガラクタ捨て体験談
ある日、ブラックなレストランで働くことになったのね。
忙しくなる前に家の中を一掃した方がいいかな?って思いついて、少しずつガラクタ整理に取りかかったんだ。
最初は町で指定されているゴミ袋を何枚か買ってきて、家のそばにあったゴミ置き場に3~4袋ずつ持って行ってたよ。
捨てているうちにゴミ袋が足りなくなってきたから、今度は当時乗ってたコンパクトカーにムリヤリ詰め込んで処分場に持ち込んだよ。
1日に2~3往復した日もあったな~。
そのおかげで、次の引っ越しはちょっと楽になったよ。
引っ越してからさらに、大型家具なんかも処分場に持ち込んで捨てまくったよ。
着ない服が減ったら、大きなタンスがガラ空きになった。
だから、リリオさんの服の収納はフィッツケースのタンス型にしたんだ。
お下がりでもらったドレッサーも、イスが壊れたのをきっかけに処分。
それ以来、ポーチと卓上ミラーでどこでもメイクしてるよ。
とにかくモノを減らしたおかげで短期間で引っ越し準備もできるし、引っ越し当日も作業はすぐ終わる。
だから、お手伝いにきてくださった方々に申し訳ないといつも思うんだ。
モノが少ない状態に慣れてしまうと、それが当たり前になる。
だから、うちに遊びにくるみなさんにドン引きされることも…(笑)
「掃除の効果でこんないいことがありました!」っていう体験談を某巨大掲示板やまとめサイトでみるけど、けっこうスピリチュアル寄りの体験談が多いような…。
リリオさんも、最初はよこしまな気持ちでガラクタ処分をしていた。
でも、「神棚や仏壇を掃除したから宝くじに当たった」だの、「トイレ掃除したからかわいい赤ちゃんが生まれた」だの、みなさんが期待してるようなことは残念ながらひとつもなかったよ(笑)
さいごに
ガラクタ捨てれば自分が見えるを読み、掃除をがんばったおかげで引っ越しが楽だった。
モノに対して維持費もかからなくなった分、昔より少ない収入でもなんとか生活できてるし。
自分のために最高の環境を作るって口で言うのはかんたんだけど、やるとなるとむずかしい。
でも、やってみたら「もっとよくしたい!」ってやる気が出てくる。
ガラクタ捨てれば自分が見えるを読めば、自然と掃除ができるようになってしまう!って感想も多数ある。
さらに、某掲示板でもスレッドができるくらいみんなのモチベーションも上がったなんて…。
掃除に対してやる気が出ないなら、カレン・キングストンのガラクタ捨てれば自分が見えるをぜひ読んでみてね。