いいな~やってみたいな~
なに悩んでるの?
じつは、だいぶ前から軟骨ピアスを開けようか迷ってたんだ。
そして!つい先日、左耳上のフチの部分(ヘリックス)に開けてもらったよ。
でも、
- 軟骨にピアスホール開けるなんて!痛いでしょ!?
- 自分で軟骨にピアスホール開けたらトラブル起きるんじゃないの?どこで開けたの!?
- ピアッサー?ニードル?何を使ったの!?
なんて、さまざま疑問が湧いてくると思うのね。
実際に、リリオさんも「どうしたらいいかな~?」ってしばらく迷ったから。
ということで、リリオさんの軟骨ピアスを開けた体験談を書いてみるね。
今回のお話は、ワタクシ渡辺リリオの赤裸々な体験談です。
痛みの感じ方やピアスホールを開けたあとの経過などは、個人差があります。
あくまで参考程度にお読みください。
万が一、何かあっても責任は負いません。
自己責任のもと、ピアスライフをお楽しみください。
リリオさんのピアスライフをふり返る
現在、39歳。
はじめてのピアスは37歳のとき、ロブ(耳たぶ)に開けたよ。
意外と遅いピアスデビューだったのね
とっつぁんが「親からもらった体に穴を開けるなんて!」ってピアス否定派だからさ
おっ母さんには、「俺と結婚できたのにピアスの穴なんか開けたら不幸になるからな!絶対に開けるなよ~!」と言ってたらしい(笑)
「ピアッシング体験談はそのうち書く」なんて言っておきながら、1年以上経ってしまった…。
ロブに開けるならセルフでいいか~って思って、ティピアっていうピアッサーを購入。
ティピアは、ピアスホールを開ける位置を固定できる機能がついたピアッサー。
誤作動・二度打ちも防止してくれる親切設計。
チタン製のファーストピアスがセットされているよ。
ティピアについては、ワンダーワークスさんのサイト(下のリンク)を見てね↓
ただ、よくある「瞬間ピアッサー」のようにバネの力で開けるタイプではない。
スライダーを自力で押し込むタイプのピアッサーだよ。
深呼吸を何度かくり返し、息を吐ききったタイミングでピンク色のスライダーを一気に押し込む!
するとあらふしぎ!ロブにピアスが…!!(痛みはなかったよ)
両耳のロブに一か所ずつ開けたものの、なんかもの足りなくなってしまった…。
だから、1ヶ月後右耳ロブにもう1か所開けちゃった(笑)
ということで、リリオさんの耳には合計3個のピアスホールがあるよ。
ニードルで軟骨ピアスを開けてくれる病院探し
ロブのつぎは、軟骨のどこかに開けよう!
なんて考えながら幾年月。
ある日、
やっぱりヘリックスだよね!
って思い立って、調べてみたよ。
セルフで開けた人、病院やピアススタジオで開けた人。
セルフで開けるとしてもピアッサーを使うか?ニードルを使うか?
さまざまな体験談を読んで、リリオさんは病院でニードルを使って開けてもらうことにしたよ。
まず、ロブみたいな柔らかい部分ならセルフ&ピアッサーで大丈夫だった。
でも、軟骨はそれなりに固いらしい。
そもそも骨だもんね…過去に軟骨にヒビが入った経験があるから、万が一何かあったら困る。
ピアッサーで軟骨ピアスを開けたものの、腫れた&熱が出た人の話を聞いたことがあってね。
軟骨をムリヤリ押しつぶして穴を開けたからかな?(骨折状態?)けっこう大変だったらしい。
切り裂いて穴を開けるニードルの方が、ダメージは少ないかな?
でも、太い針を自分に刺す&ニードルを貫通させる&ピアスの接続に自信がない…。
ということで、ニードルで開けてくれる病院を探したよ。
とはいえ、ニードルで軟骨を開けてくれる病院って意外と少ない。
ようやく見つけたのが、美容外科の札幌中央クリニックさん。
土日祝日も診療・9:30~18:00まで受付(完全予約制)
ハコイス取材で札幌に行くタイミングに合わせて、予約完了!
予約前にメールで相談したところ、ていねいな返信が。
「14G・シャフト10mmのステンレス製ラブレットをご持参ください」とのことで、事前に準備したよ。
いざ病院!札幌中央クリニックさんへ
ということで、札幌中央クリニックさんへ。
駐車場はないので、札幌大通地下駐車場(オーロラタウン地下2階に直結)を利用・札幌市営地下鉄の大通駅 19番出口からエレベーターに乗って4階で降りればクリニックに行けるよ。
余談だけど、リリオさんは大通地下駐車場じゃなくて北1条の地下駐車場に停めちゃったのね。
アンタ何やってるの!?
予約の時間に間に合わなくなるから走れ!!
ヒ~!
チカホを鬼の形相で早歩き…(笑)
予約の時間に遅れると取り消されるとのことなので、気をつけて!
そして、なんとか予約の時間に間に合った…。
受付を済ませ、待合室へ。
患者さん同士が顔を合わせないで済むよう配慮された、仕切りのあるイスに座って待つよ。
係の方がカウンセリングシートを持ってきてくださるので記入、終わったら先に会計を済ませるよ。
軟骨ピアスの施術料金は11,000円(税込価格)
クレジットカードも使えるし、レジまで行かなくても座ったまま会計できる。
そのまま待っていたら、
渡辺リリオさ~ん!どうぞ~!
看護師さんから呼ばれたよ。
ついに、軟骨ピアスを開けるときが来た…!!
持参したラブレットを渡し、診察室へ。
看護師さんに相談しながら、どの位置に穴を開けるか決めたよ。
その後診察台に横になり、体はあお向け・左耳を上に向けるよう頭を倒して待つ。
看護師さんが耳を消毒してくれている間に、ドクター登場!
よろしくお願いします!
はい
これからピアスホールが開くのか…と思うと、ワクワクとドキドキが入り交じる…!!
ここから表現がちょっと露骨になります
注射やだな~痛いのやだな~って方は見ない方がいいと思います!
麻酔していきますね
ちょっとチクッとします
注射器の細い針が、リリオさんの左耳に刺さる。
うわ…けっこう痛いかも
想像していたよりも痛くて、ちょっとビックリ。
麻酔が終わったら、間髪入れずにカヌラニードル登場。
カヌラニードルはボディピアスを接続しやすいように
ニードルを貫通させたと同時にホールにコネクターがセットされる仕組みになってるよ
カヌラニードル、実物を見るのははじめて。
細いんだろうなと想像してたけど、思ったよりも太い。
ティピアは18G(直径1.0mm)だけど、カヌラニードルは14G。
つまり…直径1.6mmもある!!
ニードル刺していきますね
…
カヌラニードルの針先が、リリオさんのヘリックスに刺さる…!!
えっ?ちょ!待って!なんか痛い!痛ぇわ!!
無痛を想像していたから、思ったより痛くてビックリ!!
ウソだろ~なんでこんなに痛ぇんだよ~
はい!終わりました!
あとはピアスを装着しますね
ニードルを刺されていた間は痛かったけど、貫通してしまえば無痛。
看護師さんがピアスをつけてくれて、無事完了!
とくに出血もなく、きれいに開けていただいたよ。
こんな感じになってます…いかがでしょうか?
ヘリックスにピアスが装着されたところをタブレット端末で撮影、リリオさんにも見せてくれたよ。
おお~!いいですね~!
ありがとうございました!
消毒は必要なく、お風呂・シャワーの際に洗えばOKとのこと。
お礼を伝えて、病院を後にしたよ。
その後の経過
その後は麻酔が効いているのか、ジンジンすることもなく。
帰宅途中寄り道できるくらい、なんともなかったよ。
麻酔がきれたあとも、痛みや違和感はなし。
左耳を下にして寝ないよう気をつけているけど、日常生活の中で痛みを感じることはほぼないかな。
もう若くないんだから万が一トラブルになったときすぐに回復できないと思うよ
やっぱり病院で開けてもらって正解だったよ
ピエちゃんの言うとおり、腫れたり肉芽腫になったとき治療に時間がかかるんじゃないか?って心配だった。
せっかく開けたのに、トラブルのせいで塞ぐことになったら残念だよね。
開けてから2日後↓
経過は順調!
一週間後のようす↓
ホールまわりにかゆみを感じることもあったけど、一時的なものだった。
そして、今日のようす↓
トラブルもなく、もうすぐ1ヶ月。
まだしばらくは、このラブレットをつけたままにしておくよ。
このモチーフに飽きたら、パーツだけ取り替えればいいもんね。
さいごに
お金がかかっても、やってもらうべきだと感じたよ。
だって、腫れたり膿んだりして病院に行ったら診察料金がかかるしね。
なにより、トラブルのせいでホールを塞ぐことになったら嫌だよね。
本当は右のトラガスにも開けたかったんだけど、イヤホンを入れるのに邪魔になるかもしれないから諦めたよ。
そのかわり、いつかへそピアスを開けたいなんて考えてたりするんだ…(笑)
もしへそピアスを開けたら、このブログにも投稿するね。
ヘリックスにつけたいピアスを、函館のアクセサリー作家atelier Luceさんに作っていただいたよ。
14G・シャフト6mmのバーベルを持ち込みしてオーダーしたよ。
くわしくは、函館の人気アクセサリー作家atelier Luceさんのピアスがステキすぎた件を読んでみてね。